流心会活動ブログ|鮎釣り・渓流釣り・磯釣り

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球磨川の鮎情報・・・今年も心配です。

    投稿者:漁労長    - 鮎釣り

球磨川河口からの鮎の稚魚汲み上げ放流は2017年3月19日現在、約4万匹となっています。
この時期で4万匹が多いのか少ないのかはわかりませんが、ここ数年は解禁日までに放流
された、鮎の総数(汲み上げや中間育成)約150万匹~160万匹でした。
この程度の放流数だと我々ヘボ釣り師は満足のいく釣果が得られません。

過去球磨川の鮎が多く放流された時は250万匹規模であり、このときには流心会の鮎釣り
ヘボ軍団でも多くの鮎を掛ける事ができ楽しめたものでしたが、、、、。
やはり秋に卵から孵化したばかりの稚魚が八代海まで一気に下れないと翌年の遡上は
厳しいようです。・・・これは球磨川下流の八代市に堰があり、この時期に堰を
全開し、八代海に稚魚を流さないと孵化したばかりの稚魚の多くは堰に止められて
死んでしまうそうです。
球磨川の鮎を心配されている地元の有志の方々が国に対し孵化した鮎の稚魚が下る
時期だけでも堰を解放するように陳情されてるようですが、国は動こうとしません!
なぜか?わかりませんが、、、、。

近年、九州屈指の五ヶ瀬川の鮎が激減し、球磨川まで鮎の数が減って来ていることは大変な
ことです。

これからも汲み上げ放流数の監視を続けて行きます。

球磨川漁協ホームページ参照

http://www.kumagawa.or.jp/released_ayu.html

釣り場の紹介などは⇒「流心会」ホームページへ

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