川辺川ダム建設中止後の姿
8/17透き通るような綺麗な水の中で、沢山の鮎が苔をはんでます。
ここは、川辺川上流の川辺ダム建設予定だった場所で、
奥のコンクリート部分はトンネルの入り口ができていて
たぶんダム工事をする為の取水用のトンネルの入り口だと
思われます。
その1Kmぐらい下流にもコンクリートの作りかけの建造物があります。
作りかけの建造物の下にはトンネルの出口がありました。
先ほどの入り口から取水し、この場所に放水する予定だった
のではないかと思われます。
このトンネルを入って行くと、綺麗な水たまりもあり、大きな魚
(鮎ではない)が何匹も泳いでいました。
魚は、だぶん川が増水した時に、入り込み出られなくなっていますが、
また川が増水すれば自由の身になれることと思います。
トンネルの出口はしっかり護岸がされコンクリートで固められています。
誰かが掛けた梯子がありコンクリート建造物のところから川に降りられる
ようになっていました。
もしダムができていたら、こんな綺麗な場所が、何キロもダムの底に沈んでしまう
ところでした。
この場所も鮎のハミアトもかなり多くあり、大量の天然鮎が
すくすくと成長しています。
川辺川の自然を守り、川からの恵みが永遠に繋がって行くことを心から祈ります。
*森の神~、川の神~、鮎の神~ に祈りをささげましょう!