流心会活動ブログ|鮎釣り・渓流釣り・磯釣り

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2015年 鮎初釣りで球磨川解禁の予行演習

    投稿者:広報室長    - 渓流釣り, 鮎釣り

2015/05/24(晴れ)

6月1日の球磨川の解禁を前に、いち早く解禁となった大分県日田市の筑後川水系へ予行演習にいってきました^^
まだ型は小さいだろうと解禁直後のタックルは以下のとおり
もちろん、水中糸はDUEL(デュエル)のウルトラPEとフロロカーボンのコラボで生まれた極細最強のアーマード 0.1号です(笑)

天上糸:フロロカーボン 1.0号
水中糸:DUEL(デュエル) ARMORED 0.1号
鼻カン仕掛け:ナイロン 1.0号鼻カン 5.5mm
ハリス:フロロカーボン 1.2号
3本イカリ:7号

筑後川水系ははじめてだったので、前日にOte2のてっちゃんに場所を聞いてナビにセット。
ナビに従って現地へ行ってみると・・・
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なんじゃ~この濁りは
市内を流れる三隈川も濁っていましたが、玖珠川の上流へ行ってみれば多少は綺麗かもと、前日にセットした場所まで来たものの、これじゃ~友釣りは無理っぽいと、大山川を目指すことにしました。
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が、その途中、久大線の鉄橋が目に入り、観光協会のパンフに載っていた写真を思い出して寄り道。
DSCF4089

一台の車が止まっていましたが、川には人影もなく、人気が無いポイントなんだろうと思いつつも、せっかく鮎タイツもはいたのでちょっとだけ竿を出してみることにしました。
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おとりを濁りの中へ放つものの、さすがに濁り初体験の養殖鮎は手前でステイ。
おとりが慣れるまでは、無理に引きずりまわさない方が良いので竿を軽く持ちあげると、おとりは簡単に水上へ顔を出します。
と、次の瞬間、水中から果敢に追ってくる鮎が絡みますが残念ながら掛からず。

追い気があることが確認できたので、いきなりテンションも上がりましたが約1時間は変化なし、そろそろ、おとりが弱ってきた頃に目印がピッピッ!!

おとりと同じサイズの野鮎でしたが、2015年の待望の1匹目が掛かりました。背掛かりとは呼べないかもですが、背鰭の中ほどに掛かってました。
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この濁りの中で生活していた野鮎をゲットしてしまえばこっちのもの。
野鮎に交換してすぐに2匹目が掛かり爆超モード突入かと思った矢先に、朝から日差しがあったのが曇った途端に追い気がなくなり、遠くで跳ねてた鮎もシ~ン。

そんな時に漁協の関係者と思われる地元の方から声を掛けられ、2匹釣れたことを話すと
「ここは放流ポイントやけん、釣れるバイ!!」
「3/17に放流したばってん、あんまり散っとらんけん」

ここは、いつもこんなに濁っているのかと尋ねると
「田植えの終わるまではこんな感じたい!!」
「おいの友達が上で釣りよるけん様子ば見に来たとばって、まだ釣れよらん。」
「午後から水温が上がれば釣れるバイ」

ということで、おとりを弱らせずに水温が上がるまで休憩しようと、お友達が釣られている場所へ様子を見に行きました。
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釣果を訪ねるとまだ1匹で、おとりだけが弱ってどうしょうも無いとか。
その後、また日が差してきたので、下流の瀬尻へ移動してみましたが、相変わらず当たりが無く、おとりがヘロヘロになったので、移動をすることに。
移動先は高瀬川。昨日のてっちゃん情報では川が狭く渓流みたいな場所らしいのですが、濁った水で釣れないより、綺麗な清流で釣れない方があきらめもつくと思って入渓ポイントを探しながらの移動です。

道路横にちょっとした広場がある場所から川へ降りると、まさに渓流ポイント(笑)
水深も無いし、9メートルの鮎竿では多少無理っぽい場所でしたが、なんせ濁り水の玖珠川で当たりも続かずテンションがた落ちだったのが、透明度が高い清流を見ただけで満足!!
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まずは、友舟を清流へ浮かべておとりを確認した後、腹ごしらえ。
ふと、下流を見ると先ほどまで誰もいなかったはずなのに、渓流釣りをしている人を発見!!
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下流から釣り上がってきた人なら、この人がこの場所を釣った後に開始しようとのんびりしてたら、もういない!?
良く見ると、私が入渓したすぐ下に道路から立派な階段があって、ここから出入りしてたようです(滝汗)

とりあえず、目の前の幅2メール程度の流れの中へおとりを入れるといきなり追いがあり掛かったのですが、まさかこんな場所でとあわててしまい痛恨のバラシ(爆)
こんな流れでも鮎がいることを確認できたので、ヤマメの壺釣りならぬ、鮎の壺釣りをしながら釣り上がりましたが、最初におとりを入れた直後は多少追いがあるものの後が続かず、ポツリポツリでなかなか入れ掛かりモードになりません。
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肉眼でも鮎がキラキラしてたので、カメラを入れてみると・・・

小型の群れ鮎がうじゃうじゃ泳いでました。
これじゃー釣れないわなと、あきらめて2015年の初鮎釣りは納竿としました。
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追伸:ラインが硬かったので掛かった若鮎が軽すぎてタモ入れする前にラインがピンピン。空中で外れる場面が多かったので球磨川での解禁日は水中糸はナイロンにしようと思ってます。

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