瀬泊まりの鍋にガスストーブと風防
前回の古志岐の瀬泊まりの続編です。
皆さんは瀬泊まりの時の食事はどうされてますか?
流心会の冬の瀬泊まりの晩御飯はもつ鍋です。会長がもつ鍋大好きで、いつもモツ鍋です(^_^)。寒い冬の瀬泊まりでも、にんにく沢山のモツ鍋は身体の芯から温まります。もちろんビールと日本酒のアルコールも、アルコールは身体も脳みそも温まりますねぇ。
我々のモツ鍋には拘りも多くあります。スープの量は多くないとダメ、モツは小腸に限る、〆はチャンポン麺でないとダメ、ニラよりキャベツ多めだとか、かなりこだわってます。
でも、この日は冷蔵庫に入れていたトウフと〆のチャンポン麺を自宅に忘れてしまいました(^^;)。漁労長に、アルツハイマーだの事務局長を降格だの、さんざんに言われてしまいました。確かに寒い日の鍋に〆のチャンポン麺が無いとかなり寂しいですねぇ。次回は前日に冷蔵庫から出して忘れないように準備しときます。
鍋は「ユニフレームのファンゴー(UNIFLAME fan5)」の一番大きなステンレス製の鍋を使ってます。このファンゴー鍋は、たしか20年くらい前のものです。インターネットで見るとまだ売っていますねぇ。それに取り皿用のシェラカップとお玉。
料理に欠かせないのが、ガスストーブです。ガスは着火に手間はかからないし、火力も強いので重宝しています。ガスストーブはガスカートリッジと本体が分かれている「EPIアルパインストーブ」です。大きな鍋を使うので、鍋を低い位置に設置できるのが気に入ってます。でも、ガスストーブは風に弱いのが玉にキズですねぇ。冬の海は風があるので、風が吹き込まないように、ガスストーブの周りをペットボトルや人の足で囲んだり大変でした。そこで、100均の油はねガード(天ぷらガード?)を利用して風防を作りました。作り方は簡単。鍋の円周より大きめのアルミ製の油はねガードを買ってきて適当な高さで折り曲げるだけです。私の鍋は直径が23センチ、高さ16センチです。83センチ×39センチの油はねガードを買ってきて鍋の高さ(ケースの高さ17.5センチ)に合わせて3重(17.5+17.5+4センチ)に折り曲げただけです。3重にすることで丈夫になり、高さをケースに合わせることでケースにスッポり入ります。ガードの留口に100均でステンレスのカーテンを止めるクリップを取り付けました。
今回の釣行でも、ガスストーブと鍋は大活躍です。港で船を待つ間に早朝のトンコツラーメン、瀬泊まりの晩御飯のモツ鍋、翌日の昼食にカレーうどんです。鍋は同じ味だと飽きるので、なるべく、味付けが変わるようにしてます。
鍋とガスストーブはこれからも活躍してくれるでしょう。油はねガードで作った風防も、なくてはならないアイテムです。
皆さんの瀬泊まりの食事のこだわりをポッチと教えてください。