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2013/10/27更新

F.鼻カン仕掛けの水中糸との結線部分の詳細

鼻カン仕掛けのFの部分は水中糸のチチワを結ぶためのコブを作る目的で8の字結びをしていましたが、最近では、わざわざチチワを切り捨ててコブだけ残すのが面倒になって、鼻カン仕掛けの天辺も8の字結びのチチワのまま使用しています。
そこで、上図のFの部分は水中糸のチチワと鼻カン仕掛けのチチワ同士を連結しています。

ただし、チチワの下に糸を二重によって2つ目のコブを作っています。
急流で鉛を使う場合は、この二重にした部分を鉛で挟むことで鉛自体の滑りを防止します。

鼻カン仕掛け糸を2つに折り返します。(このとき④で説明する二重糸の部分を考慮して長めにとる)

2本の糸をまとめて8の字結びをします。

左写真のように二重糸にする部分の糸が残るように8の字を締めていきます。

8の字結びの下に残した糸をよって

2cm~3cm程度よったら8の字などで結んで

余った糸をカットします。

これで鼻カン仕掛けのFの部分が完成しました。

写真のように、④でよった糸の部分に鉛を挟むことで

鉛の滑りを防止でき、仕掛けの強度も増します。

完成品の実写

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