球磨川の瀬釣りでナイロン水中糸の魅力を再認識
8月17日は午前中に川辺川に行き、午後から久々の球磨川です。
もちろん良型の鮎を狙います。
川辺川では瀬と流芯での釣りに分があったので、たぶん球磨川でも瀬が良いと思うのですが、以前この場所のトロ場で良い釣りをしたので、まずはトロを攻めます。
2時間粘るも、うーん、追いすら有りません。
しかも小さなブヨ(ブユ)が何匹も手の甲にたかって、油断をすると刺します。
手袋を忘れてたので、手の甲は無防備です。気になって気になって、釣りどころでは有りません。釣れないし、オトリは弱るし、ブヨにも刺され、一気に戦意消失です。
もうやめようかと思っていると、下の瀬で釣っていた漁労長が竿をたたんで戻ってくるではありませんか。
あれ、直前に釣れてたよね。
聞いてみると、掛けた鮎を取り込もうとして竿が折れたとのこと。予備竿を取りに行くのが面倒だから止めるわ。
同じようにブヨに悩まされて戦意消失した会長から、良いオトリがいるよ。とのことで、オトリを貰って、漁労長が釣っていた瀬に入ります。
本来なら、仕掛けをトロ狙いのナイロン水中糸から、瀬用のメタル
かPE
に替えるのですが、戦意消失していて、面倒だからこのままナイロン
で良いや。ナイロン
0.5号のまま、手尻を長くして釣ります。
すると、時間的にも良かったのか、小一時間で6尾の釣果。
いや~、ナイロン水中糸、これが良い。
メタルやPE
は伸びが少なく、竿にダイレクトに当たりが伝わるのですが、ナイロン
での当たりは何かゴミがかかったような重くなるような当たりです。ナイロン
の伸びがクッションになっているのですね。鮎を飛ばさなくて、寄せて取り込む釣りにはナイロン
も面白いですねぇ。
しかも0.5号は強い。28センチクラスでも問題なく取り込めました。これからは、瀬でもちょくちょくナイロン糸も使います~う。