ウェーダーの修理
事務局長のウェーダーは購入して5シーズン目です。このウェーダーと渓流シューズ(ブーツ)はアメリカから通販で購入したものです。あの頃の円高が懐かしいですねぇ。
さて、このウェーダー、前回の不土野川と川辺川の釣行で、水深の深い所を溯行すると、お尻の上辺りから冷たい水が漏れてきました。それに、ソックス(ネオプレーン)部分からもジワリと水が滲みます。
もっと、永く使いたいので、次回の釣行に間に合うように修理します。
今回使ったリペアキットです。
まずは、穴を探します。本当は、ウェーダーに水を入れて、水圧で穴の開いている所を確認するのが良いそうですが、そうすると修理の前に乾かさないといけないので、次回の釣行に間に合いそうに有りません。で、今回は目視で穴を探します。釣っている時におおよその見当をつけていたお尻の上当たりを見るとピンホールを1つ発見!!ソックス部分は両足とも踵部分に擦れて生地が薄くなっている所が有ります。穴が空いているかは判別できませんでしたが、いずれにしてもこれ以上悪化させないためにも修理が必要です。
お尻の上のピンホール部分は爪楊枝で接着剤を充填して乾燥させ、その後にモンベルのリペアシートを丸く切ってアイロン熱で接着します。アイロンを当てる時にはハンカチ等で当て布をお忘れなく。
ソックス部分のネオプレーンも、スーパー多用途接着剤を擦れている部分に充填し乾いたらモンベルのリペアシートで塞ぎます。
後は、ソックス部分のシームレステープの一部が剥がれていたので、アイロンで再接着させます。ウェーダーもそうですが、テントや雨具などのシームレステープはこまめにチェックして剥がれていた時にはアイロンで再接着すると良いようです。
5シーズンともなるとそれなりの香りが。消臭剤をタップリ吹いて臭いを消して仕上がりです。
今回は目視だったので、全てのピンホールを発見出来たのか不安ですが、次回の釣行で確認です。
これで、あと5シーズンは大丈夫だぁ??