鮎タモ補修
6月28日と29日は何とか大分県の山国川に行けたものの、梅雨で思うように釣行できません。
そこで、長年の使用でかなりくたびれている鮎タモを補修したいと思います。
今回の補修箇所は3か所です。
柄の部分を漆(新うるし)で再塗装します。
塗装前は漆が完全にはがれ、素地がでてましたが、5回も塗るとかなり艶も出てきました。もう少し塗りの回数を増やしたいと思ってますが、この鮎タモは現役。今週末の出撃に備えて、とりあえず、良く乾かしておきます。
次はタモ枠の補修です。使い方が荒っぽいのか、長年使っていると金属の枠はかなり歪んでしまいます。丁度、同じ大きさの真円の枠があったので、それに合せて少しずつ手で歪みを補修していきます。
最後は尻手ロープのヒートンの取り付けです。この鮎ダモには尻手ロープを付けるヒートンがありません。これまでは、ロープを直接柄の上の部分に巻いていたのですが、伸縮する尻手ロープを付けたくて大型のスイベルをインシュロックタイ(結束バンド)でつけました。インシュロックは耐候タイプを使いましたが、紫外線で2~3年で切れることもあると漁労長からアドバイスがあったので、2年毎に交換予定です。
素晴らしい。
この鮎タモも修理しつつ、もったいない精神でこれからも使い続けます。